「本業が終わってからの3時間が、私にとっての勝負時間でした」──
そう語ってくれたのは、27歳の会社員・結衣さん(仮名)です。
平日はフルタイム勤務、休日は趣味も予定もある中、それでも副業としてアフィリエイトに取り組み、わずか3ヶ月で100記事を書き上げ、月5万円の報酬を得るようになった彼女。
その背景には「地味だけど毎日淡々と作業する」という圧倒的な行動習慣がありました。
会社員の副業というと「時間がない」「疲れて続かない」「成果が出る前に挫折する」といった声も多いですが、そんな中でも結果を出した結衣さんの“リアルな取り組み”を、今日はじっくり聞かせていただきました。

時間に追われている方ほど、ぜひ読んでみて下さいね✍️
副業としてブログを始めた理由とは
── 結衣さん、よろしくお願いします。まずはアフィリエイトを始めたきっかけから教えて下さい。
結衣さん:
こちらこそ、よろしくお願いします!きっかけは…単純に「お金がもっと欲しい」っていう現実的な理由でした(笑)本業だけの給料じゃ、正直キツくて。毎月ギリギリの生活で貯金も全然増えないし、何より将来がちょっと不安だったんです。
それで「副業 会社員 おすすめ」って検索して、ブログやアフィリエイトって言葉を知ったんですよね。でも最初は「怪しくないのかな?」って思いましたよ。正直、半信半疑でした。
── 実際に始めてみて、どうでしたか?
結衣さん:
最初は全然わかんなかったです(笑)WordPress?ASP?サーバー?って専門用語ばっかりで。でも、YouTubeとかブログでわかりやすく説明してくれてる人もいたので、1つずつググって設定して。サイトを開設した時は、ちょっと感動しましたね。「自分だけのサイトができた!」って感じで。
限られた時間でも毎日3時間確保できた工夫
── 結衣さん、会社員との両立って相当大変だったと思うんですが、どうやって毎日3時間確保してたんですか?
結衣さん:
そうですね、最初は時間のやりくりに苦労しました。でも「1日3時間を作業に使う」って自分で決めちゃって、それを生活の前提にしたんです。ご飯も早く済ませて、テレビも見ずに、スマホも夜は極力見ない。毎日21時から0時までは“自分の時間”って決めて、机に向かってました。
── 意志が強いですね…!
結衣さん:
いえいえ、むしろ意志が弱いタイプだから、ルールを決めないとダラけちゃうんですよ(笑)だからタスクも細かくして、「今日は見出しだけ書く」「明日は記事構成とリードだけ」みたいに、小さく分けてコツコツ積み上げてました。あと、カフェに行く日も多かったです。家だとサボるので。
記事数を3ヶ月で100本まで積み上げた方法
── 100記事ってすごい数字ですが、どうやってネタを探してたんですか?
結衣さん:
毎日ネタを探すのはやっぱり大変でした。でも、「悩み解決」をベースにすると、わりと探しやすくて。「自分が調べたこと」や「誰かが悩んでそうなこと」をメモして、それを記事にするんです。
たとえば「朝起きられない」「食費が足りない」「上司にイラッとする」とか(笑)そういう身近なテーマから始めて、タイトル案を10個ずつ書き溜めてました。それをラッコキーワードで検索ボリュームチェックして、需要があるなら書く、みたいな感じです。
── 平均で1記事どのくらいかかってましたか?
結衣さん:
慣れるまでは1記事に2時間以上かかってました。でも、50記事超えたあたりから構成も型が見えてきて、1時間ちょっとで書けるようになりましたね。「記事テンプレ」みたいなものを自分で作ってたので、迷う時間が減ったんです。
初収益が出た時の気持ちとその後の変化
── 初めて成果が発生した時って、どんな気持ちでしたか?
結衣さん:
あれは嬉しかったですね〜!確か43記事目くらいの時に、Amazonの商品リンク経由で300円の報酬が出たんです。「えっ!?誰かがクリックして買ってくれたの!?」って思って、何回も管理画面見返しました(笑)
その後は徐々に収益が積み上がって、3ヶ月目には月5万円に到達しました。アクセスが増えるタイミングって急に来るんですよね。「読まれる記事」と「読まれない記事」の違いもだんだん見えてきましたし、何が売れるかも感覚で掴めるようになってきて。作業が楽しくなっていったのも、その頃ですね。
継続できたメンタルの支え
── 忙しい中で、どうやってモチベーションを保ってたんですか?
結衣さん:
モチベ落ちた時は、SNSの副業アカウントで情報発信してました。同じように頑張ってる人を見て、自分も頑張ろうって思えたんですよ。あと、「完璧じゃなくていいから出す」って自分に言い聞かせてましたね。最初のうちは質より量でいいって思って、とにかく投稿することだけに集中してました。
あと、小さい成果でもちゃんと喜ぶようにしてました。「PVが昨日より10増えた!」「クリック1件出た!」みたいな、そんな小さな数字をスクショして、自分用の日記に書いてました(笑)意外と、それが支えになってた気がします。
今後の展望と、会社員へ向けたリアルなアドバイス
── 今後はどんなことにチャレンジしていく予定ですか?
結衣さん:
今は月5万円を安定させつつ、リライトや内部リンク整備を進めてます。あとはYouTubeに挑戦してみようかなって。顔出しは抵抗あるけど、音声とスライドだけならいけそうかなって思ってます。
会社員って、平日フルタイムで本当に時間ないんですけど、それでも“たった1日3時間”を3ヶ月積み重ねれば、人生がちょっと変わるって実感しました。だから「毎日は無理かも」って思う人でも、まずは週3回でもやってみてほしいですね。書けば、見える世界が変わりますから。
まとめ
結衣さんの話から伝わってきたのは、「特別な才能がなくても、日々の積み重ねで変われる」というリアルな実感でした。
会社員として働きながら、毎日3時間を自分のために使う。
その習慣が未来を変えていく。
何も派手じゃないけど、確実に進んでいた3ヶ月間の記録は、多くの人にとってのヒントになりそうですね。

「まずは今日、1時間でもパソコンに向かってみる」その小さな一歩が、次の100記事に繋がるかもしれませんよ!